膝の負担を減らすためのダイエット! 炭水化物について② / 埼玉川越

なかなか改善しない膝痛は

下半身だけでなく上半身チェック必要

 

関節を安定させる筋力トレーニングにより根本改善を目指す!

埼玉川越で膝の痛みを改善するお手伝いをしております

パーソナルトレーナー三橋弘明です。

 

 

 

前回の続きで炭水化物を抜くとだめな理由

 

1.体重が落ちるが、筋肉も落ちている

2.糖尿病になる可能性がある(可能性の問題です)

3.タンパク質の大量摂取により肝・腎に負担がかかる

4.タンパク質の大量摂取により腸内環境が悪玉菌優位になり、発がん性物質など発生

5.元気が出ない(鬱になる)人がいる

6.リバウンドしやすい

でしたね。

 

 

前回は1を説明したので、今回は前回の流れで3.4を

筋肉の減少を防ぐためには、タンパク質を補ってあげれば良い!とお伝えしました。

 

ただ、このたんぱく質、手放しで喜べるものではないんです。

 

まずは、

 

【タンパク質が吸収された場合】

についてお話します!

ちょっと、化学の授業になるのですが

 

炭水化物、脂肪 ・・・ 炭素C、水素 H、酸素O

で構成されているのに対し

タンパク質 ・・・ 炭素C、水素 H、酸素O、窒素 N

と窒素が1つ多いんです。

 

この窒素Nが体内では毒になるので安全な形にして排出しようとします。

その時に肝臓と腎臓が処理をするので疲れてしまいます。

 

少し話は違いますが

ボディビルダーでプロテインを大量に飲んでいて肝臓を傷める方がいるのはこのためだと言われております。

 

 

【タンパク質が吸収されない場合】

について

 

一回あたりタンパク質が吸収できる量は20g程ともいわれております。

 

吸収できなかったタンパク質は腸までいき、悪玉菌のえさとなり腸内環境が悪くなってしまいます。

 

その結果、臭いガスなどを発生させるので、おならや便が臭くなったり、体臭がきつくなったりします。

 

 

なので、摂りすぎるのも良くないのですが

 

炭水化物を抜いている場合は、

しっかりとタンパク質を摂らなといけない訳が

もう一つあるんです!

 

筋肉の材料の補充という働きのほかに

脂肪酸という体に危ない物を、包んで安全なものに変える働きがあります。

 

 

なぜなら、炭水化物を抜いていると

脂肪も分解され、脂肪酸というものが出てきます。

 

脂肪 ” 酸 ” というだけあって、

体にとっては危ないものなんですが、

 

それをタンパク質が風呂敷みたいに包んでくれるので

安全に血液中を流れることができるんです。。。

(あくまでイメージです)

 

そのためにはタンパク質は

ある程度しっかり摂らないといけないんですね!

 

ここの先は糖尿病とも関係してくるので

次回という事で!

 

では

 

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